私は、日本の教育に対して違和感を覚えていました。なぜ、体育では正しい走り方を教えてくれないんだろう?と。算数は「1+1」、国語は「あいうえお」、英語は「abcde」から教えてくれます。体育では「はい、走るよー」から始まり、基礎的なステップはありません。
走りは、無意識でできます。しかし、意識して正しい走り方を理解しようとしないと、変なクセがついて、正しく走ることが難しくなってしまいます。
誰もが正しい走り方を知り、効率よく走ることができれば、あらゆるジャンルにおいて自分の才能に気づくことができ、好きなことを極められるかもしれません。
私たちは、正しく効率の良い走り方をより多くの子どもたちに広め、自分の持っている可能性に挑戦してほしいと思い、SPRINTESTの活動を始めました。
正しい走り方を知り、実践することができれば誰でも速く走ることができます。
私たちのモットーは「できないことを恥ずかしがらず、できるまで諦めずに取り組み、できた喜びを味わう」です。人には必ず得意、不得意があります。得意なことは積極的に取り組みますが、苦手なことは敬遠しがち。「できない」と感じながら過ごしてしまいます。
その「できない」を「できる」に挑戦することを子どものうちに経験することが、自信を持って生きていくことに繋がると考えます。
当スクールでは集団を通して人との交流を行うこと、できないことにチャレンジする心と身体を育てることを大切にします。「努力すればできる」という自信が将来必ず役に立つと信じています。